カラリストプロフィール

 

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パーソナルカラーアナリスト

骨格診断アナリスト

パーソナルメイクアドバイザー

きものスタイリスト

着付け講師

パーソナルカラー診断・骨格診断

を担当させていただきます。

 

 経歴

学歴・学生時代

実践女子大学生活科学部生活環境学科卒業

大学では、建築やインテリアに関するデザインについて学びました。この大学を選んだ理由は、「人がどう感じるか」という観点に重きを置いて、デザインを学べると思ったからです。在学中は、色彩デザインや環境心理学が専門のゼミに所属していました。卒論のテーマは「インテリアにおいて光と素材と色がもたらす影響について」です。大学2年時に、文部科学省後援 色彩検定2級を取得しております。この頃から色に興味があり、後々パーソナルカラーや骨格診断の認定資格を取得することになります。

 

学生時代には、部員数が100人規模で、2021年現在50年以上続いているアーチェリーサークルに所属していました。アーチェリー自体も面白かったですが、個性豊かな仲間と関わることがすごく楽しかったです。人と話すことが好きだと気付いたのはこの頃で、後々の仕事選びに通じています。余談ですが、持ち前の社交性で、未だにサークルに新入生を勧誘した人数の歴代最高記録を持っているらしいです(笑)

 

職歴

住宅リフォーム会社の営業職として勤務・・・関わる方々は人柄の良い方が多く、たくさんのことを学ばせていただきました。今でも時々、当時の会社の方と食事に行きます。

「大学で得た知識を活かせて、個人と丁寧に関われる仕事」→「住宅業界の営業だ!」というシンプルな考えで、就職しました。リフォームを選んだのは、住んだことのない新築よりも、住んでいる家の改善のほうがリアルな声で面白そうだと思ったからです。総合職での就職でしたが、新入社員は飛び込み営業スタートです。もともと営業志望でしたし、「飛び込みって難しそうだけど、その分面白そう!」という思考なので選びました。

実際、大変やりがいのある仕事でした。お客様から「色の相談にも親身になってくれた」、「一生懸命な感じがしたからお願いした」などのフィードバックはとても嬉しかったです。4月に入社して、5月1日に初めてのご契約が取れたのですが、その時のことはもちろん、その他のお客様のことも覚えています。初めてご契約になったお客様に「(新人の私に)なぜ決めてくださったのですか?」と素朴な疑問を投げたら、そのお客様からは「誠実な感じだし、娘と同世代の子だったから」と言われました。その方は介護業の会社を経営されている女性で、お嬢さんは私より少しだけ年上でした。お客様のお嬢さんと同年代というのは単なるラッキーですが、「誠実さって大事だな」と実感し、今でも大切にしているポリシーです。

 

会社の先輩方も親身に相談に乗ってくれる良い方が多く、アドバイスをたくさんいただきました。誠実さを大切にし、知識をつけるため勉強し、いただいたアドバイスどおりに行動していたら、入社3ヶ月後には20名ほどの営業がいる支店トップ、同期内の全国トップの成績を収めてしまいました。そして過去最速の昇進をしました。さらに自分でも驚いたのは、その後退職まで累計全国トップをキープし続けられたことです。アポイント数、商談実行数、契約数(売上以外)は毎月1位の3冠でした。人の親切なアドバイスは素直に受け入れ、努力すれば結果に繋がることを学んだ出来事です。

ありがたいことですが、忙しすぎて今後の身の振り方を考えていた矢先、新人研修係の部署に異動となります。どの仕事もやりがいはありますが、私にとってはお客様と直接接する機会が多い仕事のほうが面白いと思いました。因みに一番忙しい時は月2日休み(笑)それで朝8時から朝礼と営業研修、20時半までお客様対応、会社に戻り終礼と1日の営業振り返り及び研修で22時半から23時退社というスケジュールはハードでした。代休制度を申請しても、若手は休めない実情でした・・・。そして退職を決意しました。

 

働き続けられて、人にも喜ばれる仕事を考え始めます。でも何をしたいのか、何ができるのかわからない・・・ひとまずバイトをして自分を見つめ直す期間を設けました。カフェのモーニングタイムのバイトです。会社勤めをしていた時の規則正しい生活が続けられ、収入にもなり、気持ち的に余裕が生まれました。ライブに行ったり、映画を見たり営業時代になかなかできなかった息抜きをしながら、転職の情報や資格・専門学校など様々な進路に関する調べ物をしていました。

 

パーソナルカラー診断との出会い

そんな時、母(花の衣)から「パーソナルカラー診断とかやってみない?」と持ちかけられます。

「色の知識はあるし、営業時代パーソナルカラーやメイクは工夫していたし、ありかも?」と思ったものの、まだ決断には至りませんでした。営業時代の工夫とは、「自分に似合う色」で「自分の雰囲気とお客様の雰囲気に共通点を作り出す」というものです。服は制服だったので、メイクやインナーの服の色を自分に似合うものにしていました。お客様と自分の雰囲気の共通点を作るとは、次のようなことです。飛び込み営業の際に、お客様の顔を分析します。最近、顔タイプ診断というものが流行っていますが、要はそのようなことをやっていました。例えば、キリッとした印象の目元に近づけるのか、丸いキュートな印象の目元に近づけるのかで、アイメイクのやり方は変わってきます。全体的な雰囲気がシャキッと凛とした雰囲気の方のところにだったら、おっとり可愛い系の雰囲気よりも、シャープさのある仕事ができそうな雰囲気のほうが受けがいいと思います。逆だったら、きつい印象に見られてしまうかもしれません。そこで商談に伺うお客様の奥様の雰囲気に合わせれば、奥様・ご主人どちらにも親近感を持ってもらえるのではないかと思い、実践していました。

 

そんなことを思い出したら、仕事としてのカラー診断に興味を持ち始めます。ひとまず勉強をしようと思い、パーソナルカラーだけでなく、メイク、骨格診断のアドバーザー資格の講座に通い、知識を身につけました。その後、実際にカラー診断をやってみたら、自分が思っていた以上にお客様が喜んでくれて、嬉しい驚きでした。営業時代に人に喜ばれた時と同様に、やりがいを感じました。

 

「これなら続けられる!しかも楽しくて喜ばれる!」

パズルのピースが合わさったような感覚でした。診断の際の接客はもちろん、「もっと喜ばれるには、どうしたら良いか」を考え改善することも面白かったです。似合う色を全収録したオリジナルスウォッチ・150色の細かい診断・全色の診断結果の明示・詳しいアドバイスシートは、そのような思いから、花の衣と話し合って生まれました。

アトリエ花の衣®でお待ちしております。